食品工場の計量に組み合わせはかりを導入するのは効果的?
組み合わせはかりについて詳しく知りたい
このように、食品工場の計量作業に活用できる組み合わせはかりについて解説します。組み合わせはかりを導入することで、生産性の向上や省人化が実現し、効率的な運用が可能になります。
近年の組み合わせはかりは、IT技術の進歩により衛生管理が強化されており、生産データの収集や分析機能を備えている点も大きな特徴です。そこで本記事では、食品工場における組み合わせはかりの導入事例や、そのメリットについて詳しく解説します。
食品工場の品質管理を強化し、より効率的な生産体制を構築するために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。また、以下の記事では、組み合わせはかりメーカーについて紹介していますので、参考にしてみてください。
食品工場の計量に導入できる組み合わせはかりとは

食品工場の計量作業は、製品の品質やコストに直結する重要な工程です。そこで注目されているのが、複数の計量器を組み合わせて目標重量に近い計量を自動で行う「組み合わせはかり」です。人手による計量と比べて作業の効率化や精度の安定が期待できるため、さまざまな食品工場で導入が進んでいます。
一度に複数のはかりを内蔵
組み合わせはかりは複数の計量器を組み合わせて、目標とする重量に最も近い組み合わせを自動で算出し、製品を計量する機器です。従来の人手による計量作業と比較して、大幅な時間短縮と精度向上を実現できます。
組み合わせはかりは食品工場の計量に適した機器で、高い精度と効率性に加え、多品種少量生産にも対応できる柔軟性があるのがポイントです。また、近年ではIoT技術との連携により、生産データを収集・分析してさらなる効率化を図ることもできます。
組み合わせはかりのメカニズム
組み合わせはかりは、複数の計量部で個別に測定した重量データをもとに、コンピューターが計算を行い、目標重量に最も近い組み合わせを自動で選択・排出する仕組みです。
人が微調整しながら量を合わせる作業を減らせるため、定量計量を高速かつ安定して行えます。
この方式では、計量結果を毎回同じ基準で演算するため、作業者によるばらつきが起こりにくく、製品重量の安定化につながります。
不足や過充填を抑えやすい点も特長で、食品工場などにおいて、作業効率の向上と品質・コスト管理の両立を実現する計量方法といえます。
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組み合わせはかりで食品工場の課題を解決!食品工場での計量の活用例

ここでは、食品工場で組み合わせはかりを導入し、計量を効率化した活用例について解説します。実際の導入事例を参考にすることで、食品工場への導入イメージを具体的に持ちやすくなるでしょう。
水産物の加工・製造工場
組み合わせはかりは水産物の加工・製造工場への導入実績が豊富にあります。たとえば、すり身の製造をしている企業です。
すり身を製造する際には、複数の魚種を混ぜ合わせる必要があります。組み合わせはかりを使用することで、それぞれの魚種の重量を正確に計量し、均一なすり身を製造することが可能です。
海鮮丼用の具材をパック詰めする際にも有効で、それぞれの具材を正確な重量でパック詰めできます。全てのパックに均一な量の具材を入れることができ、顧客満足度の向上に繋がるのもポイントです。
製菓製造工場
製菓製造工場では、お菓子の定量計量に組み合わせはかりが多く導入されています。特に、あられや柿の種など、1袋あたりの重量が決まっている製品の計量に適しています。
組み合わせはかりを導入することで、製品の重量を正確に管理しながら、生産性を向上させることが可能です。また、計量誤差を最小限に抑えることで廃棄ロスを削減し、コストの最適化にも貢献します。品質の安定化と効率的な生産を両立できる点が、大きなメリットです。
農産加工工場
農産加工工場にも組み合わせはかりを導入した事例が多くあります。たとえば、ミックス野菜の製造です。
ミックス野菜の製造では、様々な種類の野菜を均一な割合で混合する必要があります。組み合わせはかりを使用すれば、それぞれの野菜を正確に計量し、混合することで、品質の安定した製品を効率的に製造することが可能です。
ある野菜加工工場では、組み合わせはかりを導入したことで、計量作業にかかる時間を50%削減し、生産量を20%増加させることに成功した事例もあります。
食品工場に組み合わせはかりを導入するメリット

食品工場に組み合わせはかりを導入するメリットは以下の3つです。
これらのメリットを理解することで、組み合わせはかりの導入が食品工場の生産性向上と品質安定化にどれだけ効果的か明確になるでしょう。
生産性のアップ

組み合わせはかりは複数の計量器を組み合わせて、目標とする重量に最も近い組み合わせを自動で算出してくれるため、従来の人手による計量作業と比較して、大幅な時間短縮と精度向上を実現できます。
たとえば、従来のお菓子工場は作業者が一つひとつ重さを測りながら袋詰めをおこなっていました。しかし、組み合わせはかりを使用することで、複数の材料を自動で計量し、均一な製品を大量に生産できるようになったのがポイントです。
組み合わせはかりを食品工場に導入することで生産性アップが期待できるため、売上向上が期待できます。
人件費の削減

組み合わせはかりを導入することで、人件費の削減ができます。従来、食品の計量作業は人が一つひとつ重さを測りながらおこなうため、時間と手間がかかり、作業ミスも発生しやすい課題がありました。
しかし、組み合わせはかりを利用することで、人手による計量作業が大幅に削減され、人件費を大幅に削減できます。組み合わせはかりの導入は、人件費削減だけでなく、作業者の負担軽減にもつながります。
単調で繰り返しの作業から解放されることで、作業者のモチベーション向上にも繋がり、離職率の低下にも貢献することが期待できるでしょう。
計量精度の安定化
組み合わせはかりは、高度なセンサーとアルゴリズムによって、微量な物質まで正確に計量できます。従来の人手による計量作業では、作業者の疲労や集中力の低下などにより、計量誤差が発生するリスクが常に存在します。
しかし、組み合わせはかりはあらかじめ設定されたプログラムに基づいて自動で計量をおこなうため、人為的なミスを大幅に減らすことが可能です。製品の品質をより一層安定させられます。
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食品工場で利用する組み合わせはかりを選ぶポイント

食品工場で組み合わせはかりを選ぶ際のポイントは以下の4つです。
それぞれのポイントを把握して、食品工場に最適な組み合わせはかりの選定ミスを防ぐことができます。
処理能力や生産性

組み合わせはかりを選ぶ上で最も重要なポイントのひとつが処理能力と生産性です。処理能力とは、1時間にどれだけ多くの製品を計量できるかを示す指標であり、生産性と直結します。
生産性との関連性は深く、処理能力が高いほど、短時間で多くの製品を製造することが可能です。処理能力を決定する要素としては、計量ホッパーの数、計量精度、製品の形状やサイズなどが挙げられます。
ホッパーの数が多いほど一度に多くの製品を計量できるため、処理能力は向上します。また、生産性向上のためには処理能力だけでなく、装置の稼働率も重要な要素です。
故障しにくく、メンテナンスが容易な装置を選ぶことで、稼働率を向上させることができます。組み合わせはかりを選ぶ際には、自社の生産規模や製品の種類、求められる計量精度などを考慮し、最適な機種を選ぶことが大切です。
メンテナンス性

食品工場で利用する組み合わせはかりは、高い精度と効率性が求められますが、同時に、定期的なメンテナンスも欠かせません。なぜなら、食品衛生法の観点から、常に清潔な状態を保つ必要があるからです。
組み合わせはかりを長期間使用していると、部品の摩耗や故障が起こる可能性があるため、部品交換の容易さやメーカーのサポート体制をチェックしましょう。
さらに、部品交換が容易におこなえるかどうかは、稼働率の維持に大きく影響します。メーカーによっては消耗品の在庫や修理対応に時間がかかるケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。
また、機械の故障やトラブルが発生した場合、迅速に対応してくれるメーカーを選ぶことが大切です。定期的なメンテナンスや点検サービスを提供しているメーカーであれば、安心して使い続けられます。
衛生管理機能

たんに計量精度が高いだけではなく、衛生管理の観点からも選ぶことが重要です。食品と直接触れる機器であるため、細菌の繁殖を防ぎ、常に清潔な状態を保つ必要があります。
衛生管理機能を求める際は、以下5つのポイントをチェックしましょう。
- 防水・防塵構造
- 傾斜構造
- 分解洗浄可能
- タッチパネル操作
- 洗浄履歴の記録機能
上記5つがあると衛生管理機能が備わっている組み合わせはかりといえます。衛生管理機能が充実した組み合わせはかりを選ぶことで食品の安全性を高め、企業の信頼性も確保できます。
初期費用やランニングコスト

組み合わせはかりを導入する際には、初期費用とランニングコストをしっかり確認することが重要です。費用対効果が低い機器を選ぶと、導入後に赤字になる可能性が高くなります。
組み合わせはかりの初期費用は、機種やメーカーによって大きく異なります。特に、高精度な計量や多機能を求める場合、価格が高くなる傾向があります。
また、周辺機器の導入有無や追加オプションによっても費用が変動するため、複数のメーカーから見積もりを取り、比較検討することをお勧めします。
ランニングコストには主に電気代、メンテナンス費用、消耗品の交換費用などがあります。電気代は使用頻度や機種により変動しますが、省エネ性能が高い機種を選ぶことで、長期的なコスト削減が期待できます。
さらに、メンテナンス費用についても、定期的な点検や部品交換が必要となるため、事前に維持管理費用を確認しておくことが大切です。
組み合わせはかり導入後には「検定」を忘れずに!

組み合わせはかりは、食品工場における計量作業を効率化し、省人化や歩留まり改善に大きく貢献する設備です。一方で、使用目的によっては計量法に基づく「検定」への対応が必要となる点には注意が必要です。
特に「取引」や「証明」に関わる計量を行う場合、検定に合格した計量器でなければ使用できないため、導入時点で検定の要否を正しく把握しておくことが重要です。
はかりの検定とは?

はかりの検定とは、新たに製造された計量器や修理後の計量器が、計量法で定められた技術上の基準(精度・構造など)に適合しているかを確認するための検査制度です。計量結果が取引条件や品質保証の根拠となる場合には、正確な値を示す計量器を使用することが求められるため、「取引」や「証明」に用いる計量器は、検定に合格し、有効な状態で使用しなければなりません。
検定に合格した計量器には「検定証印」が付されます。また、指定製造事業者が行う自主検査の場合には「基準適合証印」が付与され、いずれかの証印があることが、取引・証明用途に使用できる計量器の目安となります。
さらに、取引・証明で使用するはかりは、購入時だけでなく運用中も適正性が求められます。現場で計量器を移設したり、表示方法や運用ルールを変更したりすると、当初想定していた用途から外れてしまう場合があります。そのため、導入時には「どの工程で」「誰に対して」「何の根拠として」計量値を提示するのかを整理しておくことが重要です。
なお、家庭用のヘルスメーターやキッチンスケールのように、日常用途を想定した計量器は、取引・証明用途には使用できません。用途に合った計量器を選定することが不可欠です。
「取引・証明」で使う組み合わせはかりの検定が義務化
計量制度の改正により、工場の生産ラインで使用される自動はかりについても、計量法上の規制対象として整理されました。検定の対象となるかどうかは、機器が「特定計量器」に該当するかどうかに加え、その使用目的が「取引または証明」に当たるかどうかで判断されます。
同じ組み合わせはかりであっても、社内の工程管理や欠品確認、歩留まり把握のために使用する場合は、検定が不要となるケースがあります。一方で、計量結果が契約条件に含まれる場合や、商品パッケージに表示する正味量を確定させるために使用する場合などは、「取引または証明」に該当する可能性が高く、検定が必要になります。
食品工場では、出荷時の正味量保証や、納品数量・請求金額の根拠として計量値を扱っていないかを確認することが重要です。導入後に「実は取引・証明に該当していたため検定が必要だった」と判明すると、運用変更や設備対応が必要となり、生産計画に影響が出るおそれがあります。
導入前に、メーカーや指定検定機関へ相談し、検定の要否や対象範囲を工程単位で整理しておくことで、こうした手戻りを防ぐことができます。
検定の対象となるはかり
検定の対象となるかどうかは、はかり本体の種類や仕様だけで一律に決まるものではなく、最終的には「どの目的で使用するか(取引または証明に該当するか)」によって判断されます。
たとえば、同じ組み合わせはかりであっても、社内の工程管理や生産状況の把握のみに使用する場合と、出荷製品の正味量を保証する目的で使用する場合とでは、求められる法的な扱いが異なる可能性があります。食品工場では、計量結果が包装表示、納品数量、請求金額などに影響していないかを整理することが重要です。
また、取引・証明への該当性は、運用方法の変更によって変わる場合もあります。「このラインは社内確認のみ」「このラインは出荷量の根拠になる」といったように、用途をライン単位・工程単位で棚卸ししておくと判断しやすくなります。
導入前にメーカーや指定検定機関へ相談し、対象範囲や必要書類を含めて確認しておくことで、稼働開始後のトラブルを防げます。
検定の受験期限

検定には有効期間が定められており、期限を過ぎると「取引または証明」に使用することができなくなります。自動はかりの場合、検定の有効期間は原則として2年間とされており、継続して使用するには、有効期間内に再度検定に合格する必要があります。
注意したいのは、検定期限の案内が自動的に届くとは限らない点です。忙しい現場では更新時期を見落としやすいため、検定証印の有効期限を導入時に台帳化し、設備保全計画や定期点検のスケジュールと紐づけて管理すると安心です。
繁忙期に検定日程が重なると、ライン調整や停止が発生しやすくなるため、余裕を持って見積取得、申請、日程調整を進めることが重要です。
また、ライン増設や使用目的の変更によって、これまで社内用途だった計量が取引・証明に関わる運用へ変わるケースもあります。その場合は、有効期限管理に加えて、検定の要否そのものを再確認しておくと安全です。
受検方法
検定の受検は、指定検定機関へ依頼して申請から検定実施までを進めるのが基本的な流れです。実務では、指定検定機関に直接依頼する場合のほか、はかりメーカーが窓口となり、申請手続きや事前準備を支援するケースも多く見られます。
工場設備は停止できる日程が限られているため、申請書類の不備などで日程がずれると現場負担が大きくなりがちです。そのため、対象機種や設置環境、使用目的の確認を行ったうえで、必要書類の提出、見積確認、申請、検定当日の準備までを計画的に進めることが重要です。検定当日は、現場担当者が立ち会い、ラインや周辺設備の調整を行う場合もあります。
たとえば大和製衡株式会社では、検定依頼書の提出から見積提示、検定申請、検定準備、検定実施までの流れが公式に案内されています。組み合わせはかりの導入段階から、「いつ」「誰が」「どこへ」検定を依頼するのか、どの程度のリードタイムが必要かを把握しておくことで、導入後の運用もスムーズに進められるでしょう。
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食品工場に組み合わせはかりを導入するなら大和製衡株式会社がおすすめ

| 項目 | 詳細 |
| 会社名 | 大和製衡株式会社 |
| 所在地 | 〒673-8688(〒673-0849) 兵庫県明石市茶園場町5-22 |
| 電話番号 | 078-918-5526 ※組合せはかり、重量選別機、箱詰め機など |
| 公式サイト | https://www.yamato-scale.co.jp/ |
食品工場に組み合わせはかりを導入するなら大和製衡株式会社がおすすめです。大和製衡株式会社は計量・計測機器のリーディングカンパニーとして、長年にわたり業界を牽引してきました。
特に食品製造業界では、精度と信頼性の高い計量器が広く採用されており、大和製衡の組み合わせはかりは食品製造工程で欠かせない存在となっています。
「定量計量技術 世界No.1」を目標に掲げ、航空機開発で培った三つの基幹技術を駆使して、高精度かつ高速で、大容量の計量にも対応可能なシステムを提供しています。また、製造ラインに合わせたカスタマイズも可能で、工場のニーズに柔軟に対応できます。
大和製衡株式会社は、高い技術力と品質へのこだわりを持ち、長年の研究開発を経て常に高精度な計量器を提供しています。ISO9001などの国際規格を取得しており、品質マネジメントシステムにも力を入れています。組み合わせはかり導入の相談をするなら、大和製衡株式会社がおすすめです。
組合せはかり|データウェイ™αアドバンス™ シリーズ

データウェイ™αアドバンス™シリーズは、エントリーモデルとして高い実績を持つ「αプラス」のシンプルな構造と直感的な操作性を継承しながら、さらなる高速化・高精度化を実現した組合せはかりです。基本設計はシンプルでありながら、精度・操作性・堅牢性を総合的に向上させており、幅広い食品製造ラインに対応します。
計量性能の面では、高固有振動ロードセルの採用により振動安定時間を短縮し、高速計量を可能としています。10連モデルで最大75回/分、14連モデルでは最大140回/分の処理能力を備え、生産性向上に貢献します。
さらに、Yamato独自のAFCシステム(自動供給制御)の進化により、製品供給を最適化し、組合せ精度と稼働率の向上を両立しています。フィーダーの振動特性も改善されており、付着や破損が懸念される製品にも適した設計です。
- 高速・高精度計量を実現する高性能組合せはかり
- 操作性・清掃性・保守性に優れ、現場負担を軽減
- ネットワーク連携によるデータ活用にも対応
- 生産性向上と安定稼働を両立したモデルとして
省人化と生産量アップを実現した事例

あられ製品などで知られる天狗製菓株式会社が、新工場の稼働にあわせて計量包装ラインのシステムを導入し、生産体制の強化を図りました。
従来設備の移設に加えて、データウェイ™αアドバンス™、フレキシブルケースパッカー、オートチェッカなど周辺設備を含む計量包装ラインを採用したことで、従来の生産量が大幅に向上し、省人化にも成功したとされています。
また、定量計量後の重量検査として、目視に加えてX線や金属探知機による異物混入チェックを行い、箱詰めでは箱の組み立てから箱詰めパッケージングまでを完全自動で行うラインもあるようです。
その他の組み合わせはかりメーカー3選
組み合わせはかりは、メーカーごとに得意とする製品分野や設計思想、ラインアップに違いがあります。そのため、扱う製品の特性(ドライ品・準ウェット品・ウェット品)や、求める衛生性、処理能力、設置条件などに応じて比較検討することが重要です。こちらでは、食品工場への導入検討時に候補となりやすい代表的なメーカーを3社紹介します。
アンリツ

アンリツは「はかる」技術を中核とし、食品工場向けの計量機器や検査機器を幅広く展開しているメーカーです。計量・検査分野で培った技術力を活かし、生産現場における品質管理の高度化や省人化に貢献しており、食品分野を含む多様な製造現場での導入実績があります。
| 項目 | 詳細 |
| 会社名 | アンリツ株式会社 |
| 所在地 | 〒243-8555 神奈川県厚木市恩名5-1-1 |
| 電話番号 | 0120-133099 |
| 公式サイト | https://www.anritsu.com/ja-jp/ |
組み合わせはかりでは、準ウェット品の自動計量に適した「クリーンホッパスケール」などを展開しています。べたつきのある食品でも安定した計量が行いやすい点が特徴で、多角形形状のホッパを採用することで、製品の付着を抑制している点が評価されています。
また、オートチューニング機能により供給条件や振動条件を自動で最適化できるため、高速かつ安定した計量運転を目指せる点も特長です。本体はIP67相当の防水構造を採用しており、丸洗いが可能とされているため、清掃性を重視する食品工場にとってメリットがあります。
横型タイプでは、小容量製品を想定し、常用70~80個/分程度の処理能力を備えたモデルが用意されています。本体幅約1,000mmの省スペース設計で、多列配列にも対応できるとされており、具材トッピングなど複数種類を並行して計量したい現場では、運用面での強みとなるでしょう。
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イシダ

イシダは、食品工場で広く導入されている組み合わせはかり(組み合わせ計量機)の代表的メーカーの一つです。複数の計量値をもとに「計量」と「計算」を組み合わせ、目標重量に最も近い組み合わせを自動で選択するという組み合わせ計量の基本原理を確立し、食品業界で高い評価を得ています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社イシダ |
| 住所 | 〒606-8392 京都市左京区聖護院山王町44 |
| 電話番号 | 075-771-4141 |
| 公式サイト | https://www.ishida.co.jp/ww/jp/ |
製品の一つである「CCW-AS」は、商品供給の安定性を重視した設計が特徴とされています。光学式供給制御(OCC)では、搬送される製品の層厚をセンサーで検知し、計量ホッパへ投入される量が適正になるよう供給量を制御します。
供給量が不安定になりやすい製品や、付着によって搬送量が変動しやすい製品に対しても、稼働率の安定を目指せる点は、多品種を扱う食品工場にとって大きな強みです。
さらに、新型放射フィーダ「XRF-7」の採用により搬送力の向上が図られており、大容量商品や粘着性のある商品への対応力も高められています。
計量ホッパへ安定して最適量を供給できることで、組み合わせ計算に参加できるホッパ数が増えやすくなり、結果として稼働率向上や歩留まり改善につながりやすくなります。内部演算の分解能向上による高精度化も示されており、定量精度を重視する現場では比較検討時の重要なポイントとなるでしょう。
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名三工業(産業機械営業)

名三工業株式会社(産業機械営業部)は、食品・医薬品など、安全性が特に重視される分野において、計量から包装工程までを含めた設備提案やソリューション提供を行っている企業です。
食品工場では、単体機器の性能だけでなく、前後工程との連携や清掃性、運用全体の効率まで含めた検討が求められるため、設備全体を俯瞰した提案が受けられる点は大きなメリットといえます。また、導入前のサンプルテストから立ち上げ後の運用支援まで一貫して対応する体制が整えられており、初めて組み合わせはかりを導入する工場でも検討しやすい点が特徴です。
| 項目 | 詳細 |
| 会社名 | 名三工業株式会社 産業機械営業部 |
| 所在地 | 〒464-0075 名古屋市千種区内山1-23-7 |
| 電話番号 | 052-744-1921 |
| 公式サイト | https://www.mei3.jp/solution/index.html |
製品ラインアップの一つである「クリーンカップスケール」は、粘着性や付着性が高いウェット品の計量に適した機種として紹介されています。漬物、調理済み食品、カット野菜、冷凍食品、魚介類など、付着による計量誤差や清掃負担が課題になりやすい食品を扱う現場では、比較価値の高い選択肢といえるでしょう。
計量範囲については、従来の5~1,000g対応モデルに加え、5~500gの小容量モデルも用意されています。個食パックや小分け製品など、軽量帯の商品を扱う現場では、こうした仕様が機種選定時の判断材料になります。
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まとめ

組み合わせはかりは水産加工工場や菓子製造工場、農産物加工工場などさまざまな食品工場で導入されています。組み合わせはかりを食品工場に導入することで、生産性の向上や人件費の削減などを実現できます。
ただし、組み合わせはかりを選ぶ際は、費用対効果やメンテナンス性、衛生管理機能などをチェックすることが重要です。この記事を参考にして、工場の生産性の向上や省人化を実現できる組み合わせはかりを導入してみてください。
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